地域愛UP!検見川フェスタ「やあびな」でのイベント企画
説明
検見川商店街の人々を中心に検見川小学校で行われる地域振興のための祭り。
Dropsは2012年からこの祭りの実施に携わっている。
かつて検見川で馴染み深かったカニをテーマとしたイラストコンテストや祭りの宣伝ポスターの作成、そのほか祭りの中のイベントブースの実施している。イベントブースは毎年趣向を凝らし、小さな子供に昔遊び・クイズをしたり、大漁旗を作ったりと楽しい体験を通して地域の歴史に触れてもらうような仕組みとした。
目的
かつての様子からは変化している検見川エリアに住む人々に、検見川の歴史を伝え、地域への関心・愛着を持ってもらい地域の活性化・一体化を図る。子どもをターゲットとすることで一緒に来場する保護者世代にも効果の波及を目指す。
効果
カニキャラコンテストには毎年多くのカニのイラストが持ち込み、または当日会場で描いて応募されてきた。2018度はその数275点となり、検見川小学校の学生数671人の半数に迫るほどとなった。7回の開催を通して多くの児童に“かつての検見川がカニになじみ深い沿岸部のまち”であることを知ってもらえたとともに、児童を通してその家族にも効果を波及させることができた。
活動が生まれた背景
検見川商店街はかつて海が近く、漁師町としてにぎわっていた。船の行き来をしていたこのまちも、だんだんとその当時の様子を知る人たちがいなくなってきていた。また、やあびなは地元商店街が中心となって実施する祭りとして小さな子供たちを呼び、賑わっていたが、大学生層は運営にも来場者層にも含まれていなかった。多様な世代が参加し、町を様々なアプローチで盛り上げるために、学生中心となって活動に取り組む私たちがその役目を担うこととした。
必要リソース lイベントスタッフXX人程度 lコンテストの審査員 lイベント告知ポスターの制作費 XXX円程度(そのX割を負担) lイベントブース実施費 XXX円程度(そのX割を負担) l子どもたちが絵を描いたり、遊び・体験をしたりできる会場
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